転職で大阪から東京に引っ越すことになったのでメモ

このエントリーをはてなブックマークに追加

私事ですが、2年10カ月(内アルバイト1年)ほど勤めたフェンリル株式会社(大阪本社)を退職し東京の会社に転職することになったのでその際にやったことをメモとして書き記しておきます
※当メモは退職エントリーや転職エントリーよりは引っ越しエントリー的要素のほうが強いです

タイムライン

10月下旬

東京所在の気になってた会社に応募。応募手段としては採用ページを見る限りハーモスWantedlyの2つのプラットフォームからの応募ができるみたいだったので、アカウントを持ってるWantedlyから応募した

この頃いろんな会社さんのホームページを見たりお声かけしていただいた会社さんの話を聞いてみたりもした

11月下旬

応募してた会社から内定オファーを貰ったので承諾し東京に引っ越すことが確定。引っ越しすることになるので1/31退職2/1入社というスケジュールになった

転職が確定して3日後に上司に転職するから辞めると告げ、退職時の工程について教えてもらった。引っ越すこともあって1月の最終週は休みたかったので最終出社は1/24(金)で調整してもらうことになったが、1カ月以上前で十分に時間があるしなんとかなるだろうという返事を貰う

11月30日

とりあえず住むところを探さないといけないので12/7~8(土日)の日程で新幹線を取ることにする。それと1泊2日の日程なので東京にいる友達に泊めてくれ~🙏と頼み込んだ

ちなみに土日の日程にしたのは1泊2日なら不動産屋回れるだろうという感じで考えてたから

あとこの日居住してた部屋の不動産屋に出向き1月下旬で引っ越すことになるという口頭レベルで一声かけたのと、部屋に光回線を通すときに工事で光コンセントにしてもらったのでそれの原状回復したほうがいいか?を聞いた
答えは原状回復したほうがいいということだった。あと口頭レベルの話だったので書面で退去を通達しないといけないが退去日の1カ月前なら12月中でもいいということだった

12月初旬

いきなり不動産屋に凸ってもすぐに対応してもらえるとは限らないのでWebから予約することにした

あらかじめどんな部屋に住みたいかは決まっていて

  • 賃料13万円以内
    • オファー貰った年収的に保証会社の審査が通りそうな感じで設定。審査が通るなら多少の誤差は気にしないという心構え
  • 駅徒歩15分以内
    • どこの駅でもいいというわけじゃないけど駅名出したら特定されそうなのでそこは伏せておく。歩くのは好きな方なので多少の誤差は許容範囲
  • 築年数3年以内
    • 古い物件が嫌なだけで3年以内というのに明確な基準はない。5,6年でも構わないかなという感じ。それか新築物件なら高ポイント
  • 3階以上
    • 津波怖いよね。ただそれだけ
  • 光ファイバー
    • 基本的人権
  • 宅配ボックス
    • Amazonに養われてるので宅配ボックスは欲しい
  • キッチンの広さ
    • 上述までの条件だと該当物件がそこそこありそうだなということで、キッチンの広さも基準にしてみた。あと食洗器置きたいという願望もある(蛇口運ゲーだけど)

こんな感じの条件でHOME’Sの地図から検索を使ってよさげな物件を探した。数件ほど気になるところがあって、そのうちの何個かを取り扱ってそうな不動産屋のサイトを見に行ってWeb予約することに

Web予約したらさっそく応答があって、12/7(土)に予約をとることができた。その後も当日まで上述の条件に合うような物件を探してくれて、何件か内見させてもらえることになってたのとめんどくささもあって他の不動産屋の予約はせずに12/7(土)で決まればいいな~ぐらいの感覚に浸ることになった

12/7, 12/8

Smart EXで新幹線の予約をしてたので手持ちのICカードでそのまま新幹線に乗車し東京へ

東京に着いたら友達の家に荷物を置かせてもらって不動産屋にGO
不動産屋に着いたら予約してたこともあってスムーズに応対してもらいました。気になってた物件の状況を教えてもらって内見して終わり。この段階で先行申し込み1は2つになりました

1泊2日を予定していたが日帰りでもよかったなとなるほどのスピーディーさになってしまった。不動産屋の人に聞くと自分の場合は条件が決まっていたから早くできたということで、他のお客さんの場合だとどういった部屋にしたいかがいまいち決まってない状態で来客するから迷いで時間がかかることがあるとかなんとか

結局日曜は友達の家でゴロゴロ過ごすことになりました(最近話題のいきなりステーキ美味しかったです)

12/9

この日退職届を提出しました

なぜこの日になったのかというと、単純に上司が同じオフィスに出社するのがこの日だったからというだけなんですが、退職届を提出することによって正式に退職手続きが始まることになりました

退職届はネットから拾ったテンプレートに社長の名前と自分の所属・名前と退職日と提出日を書いてセブンイレブンのネットプリントでプリントしました。家にプリンターないので
印刷物なので押印を付け加えておきました
退職届は白色の封筒で入れるのがマナーらしいですが、A4用紙で印刷してしまい、セブンイレブンにA4用紙が入る封筒は茶色しか売ってなかったので茶色の封筒にしました。なんかごめん🙏という感じですが封筒探し回るのがめんどくさかったんですよね

12/14

先行申し込みしていた物件の審査が通ったので引っ越し先が決まりました

この日から引っ越しに関する各種手続きをすることになるのですが、まずは最難関の光回線の解約からです。フレッツ光なので解約するには電話するしかなく、光コンセントの原状回復をしてもらわないといけないので電話大嫌いマンな自分としては個人的ハードルが高かったのですが、対応してくれたオペレーターの人が丁寧にしてくれてなんとか解約と工事の申し込みができました。1/25(土)解約となりました
ちなみに自分から電話するのは記憶のある限り約3年ぶりでした

光回線の解約にはNTTだけでなくプロバイダーの解約も必要で、自分はYahoo BBを使っています。そのためYahoo BB側の解約手続きをしないといけないのですが、ネットからの申し込みだと解約日の指定ができなさそうで、解約申し込みをした月の月末が解約日になりそうでした。そのためYahoo BBの解約は1月になってから申し込むことにしました

12/15~12/21

引っ越しにおける物件決めの次に(金銭的に)苦労するのが引っ越し業者の選定と手配かと思います

今まで引っ越しは親の車などが使える近距離ばかりだったので引っ越し業者を使った引っ越しは初めてのことになりました。とりあえず見積もりを出してもらおうということでSUUMOで一括見積もりをしてもらおうとしました

ただ、SUUMOだけで見積もりが出せるというわけではなく、情報を入力したら各々の引っ越し業者で詳細な情報をやりとりする必要がありました。引っ越し業者初心者の私にはどこの業者がいいとかやそもそもどのようにやりとりすればいいかわからなかったため、一括見積もりでメールが届いた企業の中で電話のやり取りが必要なさそうなアップル引越センターのラクニコスでWebサイトに情報を入力して費用感を算出しました

算出した感じだと2,3月の引っ越しシーズンのやばそうな気配はなく、1月の最終週ならばPM搬出→PM搬入で12万ちょっとの費用感でした
搬出したあとに部屋の掃除をして明け渡すとなると1日でするのは厳しそうだったため1日目:搬出, 2日目:明け渡し, 3日目:搬入という感じで1/26(日)~1/28(火)の日程で引っ越そうと考えていました

それとは別口で、不動産屋に紹介してもらった引っ越し見積もりの会社さんに見積もってもらったところ平日ならば9万~13万ぐらいで3社とのことだったので、自分で見積もり出してもらったことを言って日曜~火曜(午後)でどう?と聞いたところ11万ちょっとでいけるということだったので引っ越し業者は不動産屋紹介の見積もり会社紹介のところになりました
(まぁ月曜~水曜の日程や搬入午後指定をしなければもう少し安く出してもらえたんでしょうけど、大阪に長居しても暇ですし、前泊はしたくなかったので日曜~火曜で行こうかなという気分ということで)

12/21

この日は家にあった退去届の書面を不動産屋に出してきた。ネットで調べた感じでは電気ガス水道の解約を退去日にするのと退去日の翌日にする情報で別れていたので聞いてみたところ退去日でいいよとのことだった(ガスの立ち合いは…?という疑問が残るところだけど考えるのはガスの解約を申し込んだ後にすることにした)

12/28~

引っ越し業者から引っ越しのための段ボールが届けられた。この日から荷造りが始まる

1/6~1/17

不動産屋の人に代理内覧をしてもらい問題なかったのでそのまま契約へ進むことに。契約書が不動産屋に届けられたのは1/14ぐらいでそれから発送された覚え

1/11

電気ガス水道の解約とNHKの住所変更を申し込んだ。あと郵便局には転送希望日を1/27にした転居届を出した

1/18

2営業日まるまるあったがいっこうに契約書が送られてこないので不動産屋に問い合わせたところ、一度大阪の郵便局までは来たがなぜか東京の郵便局へ転送されてるとのこと。不動産屋から問い合わせても郵便局は何も答えれないとのことで(理由は個人情報保護とかの観点とかだと思う)、郵便局に何があったのか問い合わせてくれと言われたが転送先の郵便局の所在地が転居後の住居の近くだったため1/11に出した転居届によって間違って転送されてるということに気づいた

土曜の朝に気づいたこともあって開いていた郵便局に出向いて聞いてみると、東京の郵便局のほうで間違いに気づいてたらしくこちらが気づいたときには既に転送済みだった。前日に転送済みだったので早ければ今日(1/18)にも届くとのことで、実際に届いたので問題なく契約作業を進めれることになった

転居届は転居するちょうど1週間前に出したほうがよさそう

1/19

この日IT重説を行った。IT重説とは、本来住宅関係の契約は資格を持った人が契約者相手に口頭で説明しないといけないところをビデオ通話でネット越しにできるシステム(意訳)であって、今回はLINEのビデオ通話を使った

契約は特に問題なさそうだったので署名捺印をして返送して、敷金・礼金・保証金・前家賃・仲介手数料などなどを振り込んでおいた

また、この日に電気ガス水道とインターネットを申し込んだ。電気とガスは大阪の住居では関西電力にまとめてたので東京では東京電力にまとめることにした。インターネットはマンションがフレッツ光にしか対応してないっぽいのでフレッツ光の光コラボレーションとやらを使うことにした(詳細は割愛)

1/25

フレッツ光の原状回復工事をしてもらいました

引越し予定地付近の郵便局から電話がかかってきて、転居届に書いた住所宛の荷物(光回線のルーター)があるけどいつ住み始めるかという問い合わせが来ました。ちゃんと転居届が役に立ったみたいです

1/26

朝に引っ越し業者が来て荷物を搬出しました。気になっていたベッドやL字デスクの解体もやってくれて、解体をしてくれた人が東京の搬入もするとのことでした

この日のうちに部屋の掃除を済ませて翌日の明け渡しを待つことに。夜は兵庫にある実家に泊まりました

1/27

一応この日の午前にガス、夜に電気と水道が止まる予定でした。ガスは部屋の外から止めれる場合は立ち合いがないとのことで、なにもなかったのでそのまま止めれたのだと思います

立ち合いまでに市役所に転出届けを取りに行き、立ち合いは大家さん・仲介業者・管理業者(?)の人が来ました。壊れてる箇所とかなかったので修繕費用とかはないという感じで終わりました(めでたし)

1/28

この日の朝早くに起きて新幹線で東京へ、そして午前のうちに鍵を貰いに行き、午後に引越し業者とガス開栓の立ち合いが来ました

ベッドとL字デスクを解体した人が組み立ててくれたので引っ越しはなんなく終わりました

引越し業者とガスの立ち合いがすぐに終わったので転入届と免許証の住所変更をこの日のうちに済ませることができました

1/29

この日光回線開通予定でしたが、送られてくるモデムやルーターと光コンセントがないことを鑑みて、無派遣工事扱いになってることを感づきました。実際に電話で問い合わせると無派遣工事になっていて、光コンセントがないと伝えると工事の日程決めになりました

このため当引っ越しエントリを書くのが遅くなりましたm(__)m

2/3

この日が初出社、コミュ障的に初出社が一番のハードルでしたが無事オフィスに入ることができたので一安心

2/17

なんと、光回線の工事が17日までできませんでした(管理人がいる時間帯にしたらこの日が最短だった)

無事光コンセントを付けてもらってルーターなどなどを取り付けたら、平日常時上下500Mbps付近をたたき出したのでマンション&フレッツ光にしてはなかなかの人権を得た気持ちになりました

Tips

保証会社の審査

同僚に聞いたところによると、若いITエンジニアは緩めに審査されるらしいです。自分も年収に対してギリギリだなと感じるところを審査してもらって通ったので緩いなという印象

年収証明

保証会社などの審査を通すには年収証明をしないといけないですが、転職の場合は内定通知書を使うことになります。自分の場合はPDFでもらった内定通知書を不動産屋に渡していましたが、不動産界隈的には会社印のある書類が必要とのことでした

なので、人事の人に印押してくれ~~🙏と頼んで押してもらいました。転職時に引っ越す人がいたらこの点気をつけてください

それにしてもエンジニア的には印ってあってもなくても信用度全く同じなんですけどね、印への信用度高くない?と思うところがありました(印とか偽装し放題だし全く信用していない顔)

引っ越し業者

引っ越し業者の見積もりはちょっと調べた感じだと電話での応対が多い感じでした。自分みたいに電話が嫌いな人はアップル引越センターのラクニコスを使ってみるといいと思います(少なくとも不動産屋に紹介してもらって向こうから電話をかけてもらうスタイルで(電話から)逃げましょう)

その他自分が疑問に感じた点など

  • ベッドやテレビやテーブルなどの大型家具は引っ越し業者の方が梱包してくれるので当日そのままにしておけばいいです
  • 洗濯機や冷蔵庫などはコンセント抜いた状態で待機
    • 冷蔵庫は前日から抜いておくこと

光回線の工事

フレッツ光(自分の場合は光コラボレーション)では光コンセントがあるとNTT側が判断した場合は無派遣工事になることがあるみたいです。おそらく自分の場合は前に住んでた人がNTTに知らせずに光コンセントを取り外して元のコンセントに直したんだと思います

賃貸物件の退去時には不動産屋や管理会社に光コンセントの原状回復をするか聞いてみましょう、光コンセントを残したままにすると次の人が幸せになるかもしれません

共済保険の住所変更

共済保険は都道府県に異なっていて、大阪なら府民共済・東京なら都民共済です。そのため住所変更をする際には団体を異動することになり、それの申請がインターネットからすることができません

サイト上には電話かはがきで問い合わせてと書いてあるので自分は古き良きはがきを使うことにしました(はがき最高・電話最低)

まとめ

引っ越すときにすることは以下の感じ

  • 引っ越し先を決める
  • (必要ならば)引っ越し業者を決める
  • インターネット回線の解約と契約
  • 電気・ガス・水道の解約と契約
  • 郵便局への転居届
  • NHKの住所変更
  • 転出届
  • 転入届
  • 免許証の住所変更
  • 銀行・クレジット会社・保険会社への住所変更

転職&引っ越しで:

  • 変わること
    • 大阪在住 => 東京在住
    • 受託開発エンジニア => 自社開発エンジニア
    • Xamarin.Androidエンジニア卒業(趣味でC#erとして続けます)
  • 変わらないこと
    • Androidエンジニア

引っ越してからネット使えなかった期間が長くていろいろと抜けてますが、これを参考に皆さんはもっとスマートな引っ越し日程を組めることを陰ながら応援します

※あくまで参考程度にしてくださいね、何かあっても責任は取りませんからw

Footnotes

  1. 部屋をキープするみたいなシステムらしく、キャンセルも可能ということで聞くところによると複数件先行申し込みしておくのはよくあることだとか